2008年11月26日
キャンドルナイトとは
でんきを消して、スローな夜を
私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
2008年の冬至の日、12月21日夜、8時から10時の2時間、
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。
2008年、12月21日冬至の日。よる8時から10時。
でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。
よびかけ人代表
辻 信一 明治学院大学教授
藤田和芳 大地を守る会会長
マエキタミヤコ NPOサステナ代表
竹村真一 京都造形芸術大学教授 / EarthLiteracyProgram代表
枝廣淳子 ジャパン・フォー・サステナビリティ共同代表
立松和平 作家
面出薫 照明デザイナー / 照明探偵団団長
米谷啓和 日本青年会議所元会頭
★よびかけ人代表の辻信一さんをお招きして、講演会&キャンドルナイトを開催します♪
ひとつ前の記事をご覧くださいね。
「100万人のキャンドルナイト」は、無理して電気を消したり、大声をあげて反対を叫ぶ運動ではありません。みんなが電気を消すことが、地球温暖化の防止になるということが一番大切な目的でもないのです。テレビや部屋の照明は落としても、ラジオは聴いていたいし、携帯電話で話したい、そういう普段の暮らしの事情をやめてまで、ろうそくの灯りで過ごしても、無理をすることの先にあたたかい未来があるとは思えないのです。
普段の暮らしをしながらも、過剰な電飾の明かりにまみれた日常から少しだけ、自然の光だけで「過ごしてみる」。
1年のうちたった2時間、好きなろうそくの灯りをともしてみる。この時間をどういう風に過ごすのかも、みなさんのアイディア次第です。
恋人と2人きりの時間。久しぶりの友達と会ってお酒を飲みながら語る時間。音楽を聴きながら1人きりで過ごす時間。そうして1人1人が過ごす時間の先の未来にわたしたちが描いているのは、自然であたたかい平和な地球の姿です。
Posted by NPOまちづくり考房SHIMIZU at 12:57│Comments(0)
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